要保護児童18歳の上限を撤廃

里親家庭や児童養護施設で暮らす要保護児童について、年齢ではなく自立可能かどうかで判断しようと、児童福祉法を改正しようという動きがある。

たしかに、18歳までで措置を解除し、大人向けの支援は20歳から。責任のある仕組みとは言えなかった。ただ、このところ措置延長はだいぶ進んできた。

それを一歩進めて、年齢から自立可能性に切り替えると言っても、判断は難しいところだ。自治体によって差も生じやすい。