2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

児童養護施設で暮らす子どもの声

こども家庭庁のホームページを見ていたら下記のようなブログが紹介されていた。なるほどなあ、と思ってしまった。多人数の子どもを観るのは大変なんだろうな、と思う。しかし、子どもからの視点を第一にするよう環境を作るべきだ。 なおブログの最後に、これ…

ロシアと里親

国際ニュースであまり聞くことのない里親という言葉に触れて、おや、と思った。 ウクライナから連れ出した子どもたちを里親に養育してもらって洗脳するのだという。 そういう形で里親が利用されることもあるのかと妙な気持ちになった。 戦争は片方の言い分だ…

震災と里親家庭

能登半島地震の復興が遅れているようだ。地域性や被害の内容にもよるのだろう。3.11の時には福島原発の問題もあって、単に地震災害というだけで片付かない問題だった。 能登半島の場合は断水などインフラの復旧に時間がかかっているようだ。孤立集落など、3.…

子どもは受託するものか委託されるのか

里親にとって子どもは委託されるのか受託するものか、最近の里親からは何を言っているの?と言われそうだが、私が里親になったころには「受託」という言葉は使われなかった。子どもは委託されるもので、受託するものではない、という考え方が一般的だった。 …

「育てる」なのか「育つ」なのか

子どもの権利条約的にみれば、子どもは育つなのだろうか、育てるなのだろうか。どうやら子どもは育つものであって、養育者は見守ることはできても育つことそのものは子どもの力によるものだ。 そんなことを考えたのは、今日の朝日新聞の鷲田清一の「折々のこ…