里親支援ブログ 木ノ内博道

里親関連の本をお譲りしています http://fosterfamily.web.fc2.com/book_kino/bookkino.html 季語 日めくりエッセイ https://kinouchihiromichi.hatenablog.jp/ 話題の言葉、新語、流行語 https://kinouchihiromichi.hatenadiary.com/

情報がない

以前にも書いたが、大災害が起きるとその情報に関わっているあいだに、別の動きが出る。違法的なことでも、取り締まりの余力がなくなっていたり、報道がそれに目を向けないからだ。

里親関連でも、関心のある情報がいっこうに伝わってこない。

たとえば、自治体計画。議連の情報で一応把握はできているものの、3月末に締め切った後、厚労省はどうしようとしているのか。

コロナに関連する2千万円の全国里親会への寄付も、どのように配布されようとしているのか。公平さをどう担保しようとしているのか。

全国里親会と言えば理事会、評議員会の結果も聞こえてこない。役員の改選期でもあったろうに。会費値上げについても7月末までに入金するようにと、一方的に通知をしているようだが、地域の里親会はどんな反応なのか。8月の里母の会、10月の全国大会は開催できるのか。

緊急事態だから情報がなくてもしょうがない、は危険だ。こうした時にこそ、関心を持ち続けるべきだと思う。

千年の祈り

イーユン・リーの短編『千年の祈り』を読んだ。中国でつれあいに先立たれた男は、アメリカに住む娘が離婚したと聞いて、さぞかし寂しい思いをしているだろうとアメリカに赴く。ところが会話ははずまない。

英語のできない男は公園で同じく英語のできない女性と話す。相手はペルシャ語。勝手な会話ではあるが、男は中国のことわざ「修百世可同舟」について話す。同じ舟で川を渡るためには300年祈らなくてはならない。父と娘ならおそらく千年でしょう、と。

そして、父の過去も語られる。中国社会の重い現実のなかで送った日々。

里父と娘なら、と思わず我田引水のモノローグ。何年祈っての出会いなのだろう。

稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾ら「新型コロナプロジェクト」が里親支援を発表

稲垣吾郎香取慎吾草なぎ剛日本財団による基金「LOVE POCKET FUND」が、コロナプロジェクトで第3弾支援先を発表した。

第3弾の支援として、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う里親家庭内での感染予防、里親家庭で陽性患者が出た場合の感染拡大防止、並びに親が新型コロナウイルスで養育が困難となった子どもの受け入れ対応等を目的に、全国約7000箇所の里親家庭に衛生用品(消毒用アルコール、非接触型体温計、防護服等)の支援を行うことを決定。公益財団法人 全国里親会に、19,740,000円を支援する。

コロナ、定額給付金の使い道

10万円の使い道について、児相から「貯金をしておくように」などの指導のある県が多く、そんなことはどこにも書いてないのに、と思っていたが、ファミリーホーム協議会のニュースレター28号、29号を読むと、厚生労働省のコメントが載っている。協議会ではわざわざ厚生労働省(子ども家庭局家庭福祉課指導係)に確認をしたという。

給付金の使途については制限はない。ただし子どもの了解をもらって使ってほしい、とのこと。

『えほん なぞなぞうた』から

「うれしいこどもが すわります かなしいこどもも すわります おかあさんも ふざけてすわる ねこも ときどき すわっている」で、「ただひとり すわれないのは わたしだけ」と続く。絵本のページをめくると、答えが書いてある。「わたしの ひざ」と。

今日の朝日新聞、折々のことばが紹介している谷川俊太郎の『えほん なぞなぞうた』から。

こんなブログをやっているせいで、もう病気のように、もし里親の膝だったら、と考えてしまう。いろいろな思いをもった子どもが、その膝を利用する。そう、膝を提供する里親でありたい、と。

グレタさん発言

グレタさんは「あなたは私たちの未来を盗んでいる」と糾弾して、世の大人たちを驚かせた。

具体的には「あなたは私たちにうそをついた。あなたは私たちに虚偽の希望を与えた。あなたは私たちに未来は待ち望むものだといった」。

これは環境問題についての発言だが、国内に限れば、環境問題以外に、日本の国債の巨大さ、子どもたちの問題への無関心についても同様のことが言えるだろう。