子ども憲章が人気

タイトルは「ちいさいわたしがほしいもの~子どもの育ちを支えるために~」。子どもの一人称の語り言葉で「わたしが安心できる環境でホッとできる時間を過ごせるようにしてください。そうなっていないときは助けてください」「夢中で好きなことをする時間や失敗をする経験は、わたしを大きくしてくれる大切な時間です。つまらないことだと思わずに、興味を持ってみまもってください」などと、周りの大人たちに願うことをストレートに訴え、「人生のはじめの時期にいるわたしをまもってください」と呼び掛ける。憲章のベースには、国連の「子どもの権利条約」と、子ども本位の政策づくりを定め4月に施行された「こども基本法」がある。憲章の9項目を各条文と照らし合わせた解説も添えた。

九州の保育関係者がまとめたもの。各地で話題になっている。

「医療における子ども憲章」などもあり、「里親における子ども憲章」などがあるといいと思った。