日本語が苦手な子どもの処遇

外国生まれなど日本語の不得意な小中学生のうち5.1%が特別支援学級にいるという。きちんと支援されず、目的の違う学級で学ばなくてはならないというのは、行政側の怠慢だろう。外国籍の子どものうち1万人が不就学の可能性があるとも報道されている。

以前ここにも書いたが、里親家庭で暮らす子どもたちのなかにも外国籍の子どもは多い。しかし、じゅうぶん声をあげていないから、外国籍の子どもの問題が表面化することは少ない。国はもっと外国籍の子どもたちの調査をし、日本で暮らしやすい環境を作ってあげるべきだ。