里子の突然の委託解除

里親宅から里子が突然委託解除になるケースが裁判になっていたりする。虐待を疑っているのだろうが、そこまでいかなくても不適切な養育を疑っていると思われる。学校や保育園などから直接児相職員が連れて行くようなケースも全国的にあるようだ、

児相は、虐待の家庭から子どもを分離することは日常的にやっているから、里親家庭からの引き上げも同様に考えての事だろう。しかし、里親は社会的養護の仲間であるはず。

ところで、こうした事案で、里親という身分で訴訟を起こすことが可能なのか問題になっているという。どうやら、子どもの権利を確保する意味でも、里親の身分上の問題を整理しておく必要がある、という時代になってきた。