厚労省の体罰調査

厚生労働省の行った子どもへの体罰調査、家庭の3割で、しつけと称して行われていることが分かった。法律が改正されているが、それが定着していない。どうしたら定着できるか今後取り組むとしている。

気になるのは里親家庭。進んで話すことではないが、聞いてみると多くの家庭で体罰が行われているようだ。里親も、必ずしも体罰と感じないような、「それならジョギングをしてきなさい」といった子どもの苦手なことを考えてあげている、みたいな言葉で罰が行われている。子どもから、それって体罰だという指摘があった。それで初めて体罰をしていることに気づく場合もある。

体罰に対する考えが大きく変わってきたことが、養育者の間でなかなか理解できないようだ。