里親保険を現場の声をもとに変えていけないものか

以前のように長期委託であれば、里親保険も入れっぱなしでよかった。

ところが、措置委託も短くなってきており、一時保護委託も増えている。それをいちいち把握するのは、里親会では無理。忙しい児相が確認をして里親会に連絡をするというのが大半のやり方だろう。

そんななかで気になったのは、一時保護は里親保険に入らなくてもいいのではないか、ということ。一時保護の責任は児相長にある。ということは、事故があった場合でも児相長の責任ということになるのではないだろうか。

また、そうでないとしたら、保険加入の在り方を抜本的に変えなければいけないのではないか。ボランティア保険は加入者を明記しなくても入ることができる。

里親保険の問題でいえば、里親会に加入しないとは入れない。親族里親の場合など、里親手当は出ていない。しかし里親保険に加入するためには里親会費を払って里親会に加入する必要がある。