児童福祉法改正案

次期国会に児童福祉法の改正案が上程されるようだ。全部の児童相談所に弁護士を配置する計画。医師や保健師の配置も。22年春に向けて。

痛ましい虐待死などの報道に接すると、何かできることがあるなら何でもやってほしいとは思うのだが、どうして付け焼刃なんだろう。

児童相談所をもっと抜本的に変えることはできないものか。不便なところにあるし多くは古い。手狭で会議室をつぶしているようなところも多い。職員を増やすだけでいいのだろうか。体質的にも問題はないのだろうか。IT化にも遅れているようだし。

戦後間もなくの浮浪児対策を引きずっているような社会的養護の体制をぜひとも近代化してほしい。そして親子分離などについては弁護士の関与だけでなく司法に関わってほしいものだ。