里親会などのユニークな活動

以前、里親会などの活動を調べたことがあった。今でも覚えているものをメモっておきます。

①校区里親:中学校区や小学校区に最低一組の里親を開拓して、保護の必要な子どもたちに転校などをしなくてもいいようにする。
②赤ちゃん一時委託里親:乳児の一時保護に限った里親の募集。
③委託直後里親サロン:委託から1,2年はとくに養育に慣れないため不調になりやすい。そうした里親を対象にした里親サロンの開催。
④里親地区会:多くの里親会は児童相談所ごとに支部を設置しているが、さらに市区町村ごとに地区会を設けて市区町村との繋がりを密にしようというもの。
⑤里親歓迎会:新規登録した里親を対象に、里親会に加入してもらうために、年に1回「新規里親歓迎会」を開催して交流を図っている。
⑥季節里親・週末里親の認定制度:児童養護施設の子どもを夏や冬、あるいは週末に預かるボランティアについて児童相談所長が特別に認定する。
⑦里親応援ミーティング:里親に新規委託する場合に保健師や市区町村の子育て支援課職員を紹介しミーティングを行うもの。
⑧里親説明会に市区町村の職員にも参加してもらう:市区町村の職員に参加してもらうことによって、市区町村の職員の里親制度に対する関心が高まる。
⑨免許証サイズの里親認定証:免許証サイズの里親認定証。
⑩里親手帳:里親のための手帳。登録や更新日が分かり、研修や委託児童のことも分かる。
⑪里親ハンドブック:里親制度についての解説や手続きに必要な書類の様式などがセットになっている。
⑫22歳までの経済支援:進学した場合20歳までの措置延長はできるようになったが、大学を卒業する22歳の年度末まで県単独で経済的支援を行っている。
⑬養子縁組部会:里親会に養子縁組部会を作って支援を行っている。