大谷美紀子さんを囲む会に行ってきた

国連子どもの権利委員会の委員の大谷さん(日本からでは初めて)を囲む会に行ってきた。来月、日本の政府報告の本審査が始まるが、それについてではない。日本人の委員は日本政府の報告には審査員として関われない。

それでも多くの参考になる話が聞けた。多くの国に勧告を出しているが、「国内に子どもの人権機関があるか」を問題にするという。子どもの権利委員会からの勧告を一本化して取り組むか、その権限をもっているか、などを指摘するとか。それはそうだろう、勧告を受けても縦割り行政でどう取り組んだのかが分かりにくい。次の報告の頃になって取り組み始める、なんてことも少なくないらしい。

子どもの意見表明も、日本では15歳以上には聞くことにしているが、年齢で切らないことが大事だそうだ。子どもの意見表明は乳幼児からで、聞き方の工夫も必要だ。

きちんとまとめていないのでおいおい。