保護を必要としている者に横暴にふるまっていないだろうか

年を取ってきたせいか新聞をよく読む。新聞に触発されることも多い。

今日の朝日新聞、一面の「折々のことば」ではこんな一文が紹介されていた。

「支援を必要としている状態の時ほど、理解のない者が「保護」を理由に生活や身体に侵入し、横暴にふるまう」

ほんとうにそうだなあと思う。保護を必要とする子どもたちに向き合う里親は、心してこの言葉を味わう必要があるだろう。里親だけではない、児童養護施設乳児院、そして児童相談所も同じだ。「保護」されるために用意されたところが、気づかない間に横暴になっていないだろうか。