沖縄の元里親、賠償求め提訴 児相の違法性を問う

児相は実親側に虚偽の説明をしたり、里親へのわるい感情を抱かせたり、そうしたことが委員会の最終報告で分かっても、未だに児相はだんまりを続けている。

そこで今回、この元里親側は県に対して300万円の損害賠償を求め地裁に提訴したという。

考えてみれば、損害賠償で済む問題ではない。しかし、この元里親は「独裁的な児相の対応に疑問を呈して、裁判所を通じて問題点を明らかにして、つらい思いをさせられている児童を一人でも減らしていく」としている。

沖縄のこの元里親だけでなく、虐待を疑われたりして委託解除や里親の登録を解除された里親は他にもいる。そうした里親が言うのは、子どもの話を聞こうとしない児相や、同様の問題を抱えている里親のために役に立ちたい、ということ。

動きを見守っていきたい。

共同通信が配信したらしく、全国的に記事になっている)