熊谷県知事(千葉県)、頑張れ

「子どもの家庭養育推進官民協議会」、地方自治体の知事と民間事業者が一緒になって、里親委託を推進していこうと発足した。初代会長は三重県の鈴木知事。で、副会長には、当時全国里親会の副会長をしていた私がなった。

全国里親会の副会長をやめてからはオブザーバーとして運営に関わってきた(昨年それもやめたが)。

国への要望や研修会を行ってきた。考えてみれば、発足当時、どんな名称の団体にするかで、子どもの家庭養育としたのは私の考えだった。養護では施設っぽい。

今年の6月、総会があって、なんと我が県(千葉県)の熊谷知事が会長に就任した。 千葉県には大御所格の柏女先生もいる(後述するがFLECフォーラムの共同代表でもある)。社会的養護の推進には大きな力になってくれそうだ。

もう一つ言えば、「子ども家庭養育推進官民協議会」の事務局に、これまでの日本財団から一般社団法人共生社会推進プラットフォーム(ISEP)がなった。個人的にはこちらの団体にも思い出がある。去年までこちらの運営するFLECフォーラムの幹事をやってきたからだ。

いずれも役職はご辞退したが、里親養育の大きな潮流を作り出そうとしている。

熊谷県知事が、千葉県の里親委託の流れを大きく創り出してほしいものだ。