もろもろの情報

コロナのニュースに取り紛れて社会的養育の情報が十分でないという話をよく聞く。そこで、手元の情報をまとめて書いておきたい。

厚労省関係では厚労省人事が8月7日にあり、子ども家庭局についてはすでに触れた。自治体の計画について「みえる化」に取り組むと8月初めに発表している。今後は8月末に概算要求が取りまとめられるはず。厚生労働省のうち子ども家庭局のものをみると、来年度の取り組みが見える。また、9月には、今年度の措置費が発表になり、遡って今年度分が支払われることになる。里親手当が子ども2人目以降も1人目の金額が支払われるようになる。

全国里親会関係では、10月下旬に会長会議・研修会が計画されている。

奨学金などについては畠山記念文化財団、フィリップモリス関東甲信越静エリア)などの動きがある。WAMも公募を始めている。

社会的養護関連の研究所開設の動きがある。早稲田大学日本財団の支援を受けて開設するとしている。

大会などイベントでは、日本子ども虐待防止学会の大会が11月28日29日石川県で開催される。FLECフォーラムが来年1月に予定されている。正式な発表はまだ。また、日本フォスターケア研究会が例年であれば12月に開催されている。

子どもの家庭養育推進協議会では8月に提言を厚労大臣に手渡している。