地域にはいろいろなルールがある

ある地域では、待っている里親が多いから委託する子どもは一人だけ、と児相職員から言われるという。未委託里親は6割。確かに多いが、そのために「一里親子ども1人」と決めているわけではないようだ。

なるほど、というような言葉で言われると、後になって引っ掛かる。児相職員は分かるような嘘はつかないでもらいたいものだ。いくら説明に時間がかかろうと、きちんと話してほしいものだ。里親を志した人が児相に行った。以前に児相に自分の子どものことで相談したことのある人だった。そうしたら、児相に相談するような人は里親にはなれない、と言われたそうな。確かに話を聞いてみると、考え方などに「里親どうかな」と感じられるところもあったが、児相に相談した過去のある人は里親になれない、という言い方はよくないのではないか。