子どもへの姿勢として

児童相談所の強権で、里親への措置解除を行うことで、里親が原告となった裁判が各地で行われたりしている。だが、勝訴したという声は聞かない。

先日、高齢の里親にあった時、子どもが大きくなった時にこれだけのことをしたがダメだった、と説明できるという意味で訴訟にまで持ち込むというやり方はありだね、と言っていた。

里親が児童相談所と争って、勝てないとして、そういう考え方もあるかと思った。しかし、そんなことを言っていてはいけない、という思いもある。

一番身近で、子どもの養育をしている里親の声をどうして聴かないのだろう。