児童養護施設立て替え、クラウドファンディングで1億円

老朽化した児童養護施設を立て替えるために、クラウドファンディングを使って不足額1億円を募っているところがある。

どうしたら代替家庭養育を増やせるか国を挙げて取り組んでいるときに、なんともピンボケなニュースを見た。

児童福祉法改正以後の児童養護施設のあり方として、専門化、小規模化、地域分散化などが言われているが、ニュースにはそうした取り組みの話は出てこない。ひとつの建物のなかで3つのグループホームをやっているとか書いてあるが、小分けにすればいいというものでもないだろう。

建物はいったん作ると償却期間が長い。自治体(滋賀県)も関与しないのだろうか。