『児童福祉マニュアル』を読みたい

昭和26年には子ども福祉の大きな転換期であったが、3月に『児童福祉マニュアル』が刊行されている。厚生省児童局の編纂。ぜひ読んでみたいと思うので、読者の皆さんにお知恵を拝借したい。

この本、国連から派遣されてきたキャロルさんが、日本の各地の児童相談所を視察してまとめたものだという。ソーシャルワークの原理が解説してあるが、里親制度の指針としても読めるとのこと。

キャロルさんと言えば、最後まで児相内に一時保護所を作ることに反対した人として私の記憶にある。キャロルさんが日本から帰って後で国は児相内に一時保護所を作っていった、と言われている。