里親 実践知ってなんだろう

福祉はまず実践があって制度が後から整う。先に紹介した本で貴田さんも言っていた。

ではさて、里親の実践知ってなんだろう。この分野はどうやらまず制度が作られる。専門里親や親族里親。もっときちんと機能すべきだと思うのだが、運用面でうまくいっていないように思われる。

里親からの実践知が尊重されていないし、なにより主張が必要なのだろう。里親制度を一番知っているのは子どもであり里親。当事者主権の意識を持つべきではないだろうか。以前ここにも書いたが、フォスタリング機関は里親を配下に置こうとしているようだ。里親家庭の当事者主権が侵害されなければいいのだが。