外国籍の子どもについて

昨年12月7日に「外国籍の子どもについて調査してほしい」と書いた。社会的養護関係で外国籍の子どもが目立つが、そうした子どもについてのデータがない。修学旅行に行けなかったり、学校生活とか、さまざまな問題が起きている。

ところで、今日の毎日新聞が新聞社調べとして「外国籍の子どもの2割(1.6万人)が就学不明」の記事。人手不足から外国人の来日を緩和するが、子どもの問題まで考えているのだろうか。

憲法では、義務教育は国民が対象で、外国籍の子どもは行ってもいいくらいにしか考えていない。それでいいのだろうか。広く、国内で暮らす子どもの権利(学習の権利)にまで広げる必要があるのではないか。記事では、自治体任せでいいのか、としている。