分からないことを書く

日本の里親制度は養育里親であるとか親族里親であるとか国が決めて、自治体がその制度に従って運用する。でも、アメリカやヨーロッパは、その前に民間と公的機関でやっている、と前置きがある。里親の種類などを聞こうとしても、そういう風にはなっていないから、といわれて、全体が分からない。そのうえで、親族里親が多いとか言い出す。

日本のように、公的な機関だけの制度ではないようなのだ。エージェンシーという里親支援機関が、自立して制度を運用しているようなのだ。

公的な機関と民間機関で制度を運用する理由が、公的な機関しかない日本にいては分かりにくい。そこが始まりなのだと思うが、里親支援機関の存在理由も違うようなのだ。日本は、児童相談所の下請けとして民間による里親支援が行われる。しかし、どうやら、アメリカやヨーロッパの里親支援機関は下請けで動いているのとは違うようだ。

歴史が違うのか、また仕組みが違うとしてそのメリットは何なのだろうか。

まあ、分からないままなのだからしょうがない。この辺、よく知っている人がいたら教えてもらいたいものだ。