未加入問題 続き

全国里親会としては、二つの会員制度を設けてはどうだろう。

最低限、地域の里親会が国に要望を伝え、また国の情報を地域の里親会に伝えるという、基本的な役割を担う部分。同時に、災害時の窓口として機能すること。

研修会などはまた別の会員制度とする。

考えてみれば、いつの時代も未加入団体はあった。全国を名乗る以上、全員の地域団体に入ってほしいというのは分かる。しかし、それぞれに事情のあることでもある。里親会を担ったことない全国里親会の理事や評議員は、地域の団体が会員の声を取りまとめる大変さを理解しないのだ。たとえば、里親手当は私たちの力で今のようにできたのだから、会費も高くても当然だという。

最低限、全国里親会の加入の必要にこたえる窓口をつくってはどうだろう。そのためには、未加入問題の検討を、全国里親会が検討すべきだろう。