里親家庭のヤングケアラー

こども家庭庁がヤングケアラー支援の法制化を進めている。はじめてヤングケアラーが日本で話題になった時、里親家庭のヤングケアラーが話題になった。しかし、そういうこともあるねえ、みたいなことで話題は終焉を迎えた。

里親家庭の場合、実子が両親の犠牲になるというかヤングケアラーのような存在で苦労していることは見受けられると思う。往々にして里親は要保護児童の養育に一生懸命になって気づかないケースが多いと思う。なかなか、里親に聞いても分からない場合があると思う。また実子だけでなく、複数の子どもを委託されている場合など、年長の子どもがヤングケアラーになっていることもあるだろう。とくにファミリーホームで気をつけたいものだ。子どもの声を聴いてみる必要があると思う。