久しぶりに里親サロンに行ってきた。
保育施設で働いている里親さん曰く、子どもが来た時には休める、ということだった。特別養子縁組の場合、乳児に1年間育休を取得できるが、養育里親には育休はない。いま政府の方ではいかに児童手当を引き上げるかが話題になっているが、お金の問題だけでなく育児の時間をどうしたら確保できるかも大事だろう。
この里親のように、企業ごとにでもいいから制度を作ってくれたら有難い。
里親の場合も、里親手当があるが、労働の対価というのではない。年齢を問わず、子どもが委託されたら仕事を休めるようにしてもらいたいものだ。
パートだと辞めて、育児に手がかからなくなったらまたパートに就くということもあるが、キャリアを必要とする仕事の場合は簡単に辞めるというわけにはいかない。
いまや、夫婦で働いても生活しにくい時代だ。子どもを委託するから仕事をやめろ、とは言えない時代になってきた。
