沖縄の里親問題

沖縄で里親委託が突然解除された問題、県知事が里親の話を聞き、誠実に対応しようと委員会を設けて、中間報告、最終報告が出た。それについては数日前にこのブログに書いた。中間報告、最終報告が出ても、児相は動こうとしない。それどころか、調査段階で児相から委員会への報告もきちんとされていないことが判明。協力的でなかったことが分かった、という。

さて今回。2月16日に、里親有志の会などが県の子どもの生活福祉部に抗議文を手渡し、県庁で記者会見を行った、ということだ。強引な委託解除のあと一時保護ではなく別の里親に委託した経緯の説明なども求めている。

里親と実親の話し合いが突然中止になり、子どもが別の里親に委託されたことは「ほとぼりが冷めるまで、うやむやしようとしている。これでは子どもの権利をないがしろにする事案が繰り返される」と、この団体は懸念している、という。