沖縄の措置解除の件

里親から突然委託解除をして、案件によっては里親登録を取り消す動きが各地に広がっている。このブログでも、そうした話題の動向を追いかけることが多くなった。

琉球新聞の11月8日の報道。沖縄の里親の突然の措置解除について今年6月に県は外部有識者による委員会を設置して中間報告をまとめた。ところがその後動きがなく、里親有志が県庁を訪問して、子ども生活福祉部長と面会して、進捗が見られないとして説明を求めた。それに対し、部長は、児童と元里親が会う機会が必要だとの認識を示し「時間が予想外にかかっていることについてはご心配をおかけしている」と述べたという。子どもを見守る体制の構築にも元里親夫妻の力が必要だとも話しているとのこと。