里親の職業的身分の問題と裁判での被告匿名について

先にも紹介したが、里親による性的虐待事件、裁判では匿名のまま争われている。その匿名性に賛否両論があるようだ。性的虐待を繰り返す学校の先生については、名前を公開すべきだという議論がある。

この事件の匿名問題に結論を下すことも必要だと思うが、里親の身分との問題で考えることも必要ではないか。

いま、里親家庭から児相職員が強引に子どもを引き上げたことで、少なくとも複数の訴訟が起きているという。そこで問題になっているのが、里親に訴訟の原告になれるかどうかが争点になっているという。単なるボランティアという位置づけの里親。里親はどんな存在なのか、議論をしていく必要があるだろう。

この辺が、匿名の問題とも関係しているように思う。