痛ましい虐待のニュースが後を絶たない。厚生労働省は体罰によらない子育てに関するガイドラインをまとめつつある。まもなく公表されるだろう。暴言や無視も虐待に含むとしている。
こうした動きについて里親もしっかり関心を持っていきたいもの。むしろガイドラインができる前に里親会などで取り組んでもらいたいものだ。
体罰は、里親の子ども時代の育てられ方にも関係している。里親の認定にあたっては、そうしたことについてもインタビューすべきだと思う。ただ、だからといって排除するのではなくどうしたら体罰によらない養育が可能かを里親同士で話し合ってほしい。
