国の統計などでは、里親は世帯として統計されている。地方自体でも、世帯として認識しているだろうが、専門里親などは個人としての扱いが多いだろう。
かつて、専門里親の研修会で、奥さんがご主人の名前で参加していた。その後どうなったかと見ていたら、ご主人が専門里親として登録されていた。
東京都などは、夫婦の片一方が亡くなった場合、補助者をつけるか里親登録を返上するか、ということになる。近年では、里親をやることに反対はしないが私は里親登録はしない、という夫婦も増えている。ただ、地方によって差があるのではないかと思う。夫婦の片一方が亡くなって、一人で里親をしている里親をけっこう見かける。
5年ごとの研修が義務づけられたりして、近年は結婚していても一人が登録していることが目立っている。これも地域差なのだろう。
私の地域は夫婦でないと里親になれないとか、厳格に運用しているところはあるのか、ぜひ読者の皆さんの意見を聞いてみたいものだ。