2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

子どもの印象に残るもの「車とペット」

里親の家庭に短期間来た子どもの話になった。里親の顔は忘れても飼われていた犬の名前を憶えていた話で盛り上がる。子どもは車とかペットに強い関心を持つ。 そういう意味では、里親家庭にペットがいることを一概にいけないとは言いがたいが、一方で、猫の毛…

外国籍の子どもについての調査をしてほしい

いろいろ社会的養護の現実を把握したいものだが、最近思っているのは外国籍の子どもが社会的養護に増えていること。無国籍なども含むが、実態がまったく分からない。ぜひ実態把握をし、こうした子どもがなにに困っているのか調べてほしいものだ。 まあ、調査…

法人と私人

里親が私人であることで決定的に弱い、ということをしっかり考えた人はいるのでしょうか。行政は第二種の福祉事業でもファミリーホームをずっと管理しやすいと考えている。 フォスタリング機関が来年から立ち上がるが、開拓した里親を傘下に入れ、里親会活動…

生育基本法案、ムリかなあ

正確には成育医療等基本法案。超党派の国会議員が上程している法案だが、どうも今期の国会では難しそう。 あまり知られていない法案だが、虐待死の6割が乳児などの報道をみると、妊産婦を孤立させずに子どもの生育の一貫した支援体制が必要だということは誰…

扶養義務と親族里親

親族里親という里親の種類がある。平成14年に専門里親とともに作られた。 三親等までを里親の対象にしているが、三親等までは民法で扶養の義務がある。扶養義務のある人を社会的養護で救済していいのか、という議論があった。そうしたこともあって、養育費は…

里親と親権

先に、親権を話題にしたので、里親と親権について考えてみたい。 親権については民法で「監護・教育権」「居所指定権」「懲戒権」「職業許可権」「財産管理権」「代表権」な どが定められている。このうち「監護権」「教育権」「懲戒権」の3つが里親に付与…

親権への関心

離婚後は子どもに対して単独親権とするが、離婚後も双方が親権を持つ「共同親権」にしようという主張がある。 離婚後も子どもにとっては父母とも親であることは変わらない。親である責任も双方にあるだろう。そのうえで、ふさわしくない親について親権の喪失…

スターマークについて2

ブログにスターマークを付ける人は自分でもブログをやっている人で、自分のブログにも来てほしい、ということのようですね。そうしたメッセージがこめられていると。

スターマークについて

呟きです。書いたことにスターマークがつくことは多いのですが、コメントをいただくことがなくなりました。 新しいブログをつくって読者層が変わったのかも知れませんが、コメントをいただく方が嬉しい、と書いておきます。 フェースブックでもこうした機能…

「ほめ写」と自己肯定感

子どもの写真を我が家に飾ると、子どもは愛されていると感じて自己肯定感が高まるといいます。逆に言うと自己肯定感の高い子どもほど自宅に自分の写真が飾ってあることが多いらしい。「ほめ写」の運動が始まっています。 まあ、愛され感を行動に表すことが大…

児童手当の扱い(里親の場合)

児童手当は養育者に出るものであって里親も対象となります。ところが運用レベルでは子どもに出るものだから口座を別に作ってそこにプールしましょう、ということになっています。まるで子どもにでるものだから手を付けるな、という感じ。 子どもの口座をつく…