『アウターライズ』を読む

里親とは関係のない書き込み。

コロナ難で家にいるので、本が読める。

今回読んだのは『アウターライズ』(赤松利一著、中央公論新社)。近未来に3.11並みの地震が東北に起きる。被害者はなんと6人だけ。そして、東北国として独立する話。

以前にも書いたが、震災後、被害にあったところを巡った。多賀城市の職員だった里親O氏にも会い、案内いただいたり、あろうことかご自宅で食事もいただいた。近くの避難所にも行った。白板のようなところに死亡者が書きだされていて、無残だった。

昨年秋に8年ぶりに石巻周辺をやはり里親のY氏に案内いただいた。そういう地域がこの本の舞台。