災害と里親

外出が命がけという事態、数か月までは予想もしていなかった。

昨年の台風といい、災害続き。日本は地震も多いから、災害が起きた時、どうしたらいいかという対策はとても大事だ。3.11で「津波てんでんこ」が話題になった。

里親としてどんな対策が必要だろう。あきらかに里親に過失が認められるような時、実親から訴えられるようなことがないとも限らない。その場合、先にも書いてきたが、施設に比べ里親は決定的に弱い。

児童相談所との連携が何より大事だろう。里親個人の判断で対処しないこと。今回の新型コロナでいえば、子どもだけでなく里親や同居家族の感染でも児相に連絡すべきだろう。もちろん陽性かどうか検査の必要もあるが。

検査が先だ、判明してから児相に、という声もあるが、感染の疑いのある時点で児相に一報入れておくべきではないか。

生活は共にしているものの、問題が起きそうであれば公的な子どもを預かっているという認識が大事だ。