ネットで語られる神は、私たちの概念と大幅に異なる。

少女たちの間で語られる神は、とりあえず救ってくれる人のこと。カラオケやネットカフェがコロナで閉鎖されて家出少女たちの居場所がなくなった。それで、今年の4月には、ツイッターでのこうした少女らに無料の宿泊提供先の呼びかけが急増したのだという。神というよりも餌食にしようと手ぐすねひいている「悪魔」のような場所ではないのか。

しっかり見守る仕組みが必要だ。