子ども、女性、家族などの話題の言葉(1月21日~5月10日)

いちほの会で思いだした。最近の話題の言葉を紹介する。

▶医療的ケア児(医療の進歩で増加している。10年で1.8倍。入院した子どもの付き添いをする親のサポートが必要で支援の輪が広がっている)
▶ネオ学童(中学受験に向けて学力強化や習い事をうりにする民間施設が人気)
▶極狭物件(居室の広さが約3畳のアパート物件が都心の若者に人気)
▶妊娠依存症(ノンフィクション作家の石井光太さんが著書『育てられない母親たち』の中で紹介。我が子を育てられない女性のなかに妊娠依存症の人がいると指摘。妊娠中や出産の後、脳内でいろんなホルモンが分泌されて幸せな気持ちになれる。人によってはそれがたくさん分泌されて、多幸感に浸れる、という)
▶グレタ現象(子どもたちの間に広がっている。肉食をやめたりプラスチック容器を家から追放する。親が悩んでいる)
▶教科融合型(美術と国語や理科などを連動させた学びのこと。2020年度以降導入)
▶読書介助犬フィンランドでは吃音や恥ずかしさなど音読の苦手な子をサポートする犬がいる。各地の図書館で活躍している)
▶ダブルケアカフェ(親の介護と子育てを同時に担う人が当事者同士語り合えるカフェが増えている。行政窓口は別々。出産年齢の上昇が背景にある)
妊娠高血圧症候群(低体重で生まれた女性に妊娠高血圧症候群のリスクが高い)
▶季節部(山梨県の中学ラグビーは選手の多くが他部に属し、必要な時だけラグビーをする。シーズン限定のため季節部と呼ばれている)
▶転妻(転勤する配偶者たちのこと。悩みは大きい)
▶コグトレ(『ケーキの切れない非行少年たち』で話題になった立体展開図がうまく描けない非行少年たち。反省から更生へというステップが踏めない。境界認知機能を高めるトレーニングとして教育関係者や子育て世代が注目)
▶パパ産後休業(自民のプロジェクトが母親の産後2週間を父親の育休取得を進めるパパ産後休業を提案)
▶はあとポート(4月に開設した江戸川区児童相談所の愛称。区民との交流スペースもある)
▶虐待罪(野田市の虐待死の判決で裁判官が虐待罪を希望した)
▶取るだけ育休(育休を取得した男性が育児をしないこと)
▶親子体操(外出自粛要請が出ているなかサッカーや野球のプロスポーツ選手らが動画サイトで家でもできる運動をアップしている)
▶陰のパンデミック(国連は新型コロナの世界的流行でDVが高まると警鐘を鳴らしている)
▶お下がりシェア(すぐ着られなくなる子ども服をお下がりとして共有するネットサービスが人気)
▶お下がりシェア(すぐ着られなくなる子ども服をお下がりとして共有するネットサービスが人気)
アピアランス・ケア(あざや病気、手術の傷跡など外見の悩みを持つ人に化粧やかつらで対応する外見ケアが進化している)
▶学校PC特需(政府は2020年度中に小中学生に一人一台のパソコンを配備する計画。メーカーの攻勢が激しさを増している)
▶家庭内感染(家庭内感染が増えている。家庭内感染で育児や介護ができない)
校内居場所カフェ(高校で校内に定期的にカフェを開催する動き。外部のボランティアの人たちと交流する)
▶9月入学制(コロナ休校で公立学校の9月入学制を求める声が高まっている)
2B鉛筆(小学生の使う鉛筆が以前はHBだったが最近は2B鉛筆が多い。子どもの筆圧低下が原因らしい)
▶おうち給食(自宅で過ごす子どもたちのために食事の面から支えようとする動きが)
分散登校日(文部科学省教育委員会に通知し、分散登校日を設けて、小6、中3、小1を優先するよう求めた)
▶おうち遊園地(家に居ながら遊園地のアトラクションを楽しむことができる体験動画サイトが人気)
▶子どもの本総選挙(小学生が一番好きな本を選ぶ取り組み)
コロナ差別(医療従事者とその家族(子どもの保育園、配偶者の職場)への差別を防止する動き)
▶お世話人形(男の子向けの人形。女の子向けに工具キッドなどおもちゃの世界で脱ジェンダー化が進む)
▶母の月(母の日に集中する注文や配送を分散し長く楽しんでもらおうと5月1か月を母の月とする動きが農林水産省や花の関係団体)
▶いちほの会(一時保護所のあり方を考える会。社会福祉士が立ち上げた)