「うれしいこどもが すわります かなしいこどもも すわります おかあさんも ふざけてすわる ねこも ときどき すわっている」で、「ただひとり すわれないのは わたしだけ」と続く。絵本のページをめくると、答えが書いてある。「わたしの ひざ」と。
今日の朝日新聞、折々のことばが紹介している谷川俊太郎の『えほん なぞなぞうた』から。
こんなブログをやっているせいで、もう病気のように、もし里親の膝だったら、と考えてしまう。いろいろな思いをもった子どもが、その膝を利用する。そう、膝を提供する里親でありたい、と。