子どもは未来からの客人

次回の読書会の課題図書『できないもん勝ちの法則』(ひすいこたろう著)を読んでいる。まあ、おバカなお話である。

そのなかのコラムに、こんな一文がある。「内田善美先生の『星の時計のLIDDell』という漫画で「子どもは未来からの客人だ」ってセリフがあるんです。自分が決して見ることができない未来社会で生きる未来人たちが、過去を学びにやってきた存在。それが子どもだと」。

未来に帰って幸福なみやげ話ができるように、と続く。子どもたちは進化した存在であり、この星の未来を見せてくれる先生、と。

そんな未来人が修学旅行のように過去にやってくる。あきれて帰っていくことのないように、努力したいものだ。