児童相談所バッシング

新聞を読んでいると、毎日2か所以上に児童相談所の記事が載る。これまで、児童相談所が話題になることは少なかったと思うんだけど。

たぶん、これまで知らなかったところだけに、新鮮さがあるのかも知れない。地域住民が建設に反対した話題。虐待を見逃してしまって謝罪するところがテレビで流される。いいイメージというよりきちんと機能していないのではないか、というわるいイメージ。

前に書いた児童相談所バッシング。ナチノルマと聞こえたが、拉致ノルマ、だったらしい。それにしても、こうした批判よりも、もっと前向きな取り組みに力を注ぐべきだろう。

今回の総括所見にもあるが、親子分離に司法の判断を入れること。公務員権限では責任が大きすぎないだろうか。判断に風通しをよくすることが第一。そして一時保護を「家庭受入れの原則」とすること。また、実親の支援をしっかり行うこと、だろう。原則的なことをしないで、業務量だけが爆発的に増えてしまった。